急に肌寒くなってきたこのごろ
自律神経に変化が出る
副交感神経優位から交感神経が優位に変わっていく時期
1年を通して
春夏は副交感神経優位
秋冬は交感神経優位となり
今時期は季節的に自律神経が乱れやすくなります
自律神経が乱れるとホルモンバランスが崩れ
女性は生理周期がずれることも
イライラしたり
不安になったり
だるかったり
そこで今回は
自律神経に深い関係がある呼吸に
ちょっと意識してみようと思う
人は一生の間に
6~7億回も息をするという
イライラしているとき
不安なとき
焦っているとき
そんなとき
いつのまにか呼吸は浅くなっている
浅い呼吸とは
肩や胸だけでおこなっている呼吸
浅い息は肺の一部にしか酸素を届けることができない
そうなると血管中の酸素が不足して体や心に好ましくない影響が出てくる
最もダメージが大きいのが酸素を最も必要とする脳
普通の筋肉細胞を1とすると
脳の神経細胞はその20倍の酸素が必要なのだそう
呼吸と自律神経は深い関係にある
深くゆっくりと息をしていれば
リラックス時にはたらく副交感神経がスムーズに動き
ホルモンの分泌や免疫のはたらきが正常になる
しかしつねに浅い呼吸を続けていると
この仕組みが狂ってくる
副交感神経のかわりに緊張したときに動き出す
交感神経ばかりが働くようになり
体のあちこちに支障があらわれる
このように浅い呼吸は脳や自律神経に影響を及ぼし
ストレスをますます増幅させてしまう
また酸素不足により内臓の機能低下も招きかねない
意識して息を整えることで
心身の状態を意識してコントロールしてみよう
今日は呼吸を意識してみる日にしよう♫
気がついたら深呼吸!